スクリャービンはクリスマス生まれ?

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ピアノ弾きアーニャです。

昨日2022年1月6日は、ロシアの作曲家スクリャービンの
150歳の誕生日でした。

そして、本日1月7日はロシアで言うクリスマスです。

ロシア正教会でもユリウス暦が使われていたため、
今もロシアでは現在1月7日がクリスマスって感じで残っているようです。

実際にロシアがグレゴリオ暦になったのは、
ソビエト連邦になってからと遅かったのですよね。

だから今もその伝統が残っているのだと思ってます。

スクリャービンの誕生日はクリスマス』というのも
まぁよく言われる話。

けど1月6日生まれ?あれ?
ロシアのクリスマスは1月7日だよね???
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それもそのはず。

ユリウス暦は少々不正確でズレが出たので
ローマ教皇グレゴリウス13世が暦を改定したわけです。
(もちろんグレゴリオ暦も完全に正確ではないが)

なーんか細かい説明とか計算は面倒なので省きますが
気になった方は調べてください。

スクリャービンが生まれた1872年1月6日は
ロシアではまだユリウス暦が使われていました。

このユリウス暦の1871年12月25日(クリスマス)だと、
グレゴリオ暦では1872年1月6日になります。

つまりスクリャービンは、
グレゴリオ暦では1872年1月6日生まれですが、
ユリウス暦1871年12月25日生まれと
やっぱりクリスマス生まれなのです。

ちなみに今から200年後……
ユリウス暦2222年12月25日は
グレゴリオ暦2023年1月9日です。

詳しいことはよく知らないので申し訳ないですが、
ロシアのクリスマスがこのままユリウス暦のまま続けば、
こんな感じでどんどんズレていくことになりますね。

うーん、わかっていても書いていたら頭がこんがらがった(笑)

暦って面白いですね!!!って話。

↓西暦カレンダー変換(keisan)の力を借りましたm(_ _)m

高精度計算サイト
西暦カレンダー変換 西洋のユリウス暦とグレゴリオ暦を相互に変換します。

昨日のスクリャービンの誕生日には、
動画も3つUPしたので是非!

それではまた更新します!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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