どうも、アーニャです。
先々月(マジで先日でも先月でもなく先々月。つまり10月)、こんな本を買いました。
MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用
MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている
国際規格に基づいた性格検査です。
一般法人日本MBTI協会『MBTIとは?』より引用- https://www.mbti.or.jp/what/
MBTIについては日本MBTI協会のHPを見ていただくのが一番簡単に正しいものを知ることができると思います。
ユングのタイプ論は、人間のタイプを8つに分類するのに対し、MBTIでは16のタイプに分類します。
まぁ、詳しいことは公式HPを見ていただきたく方がいいので省略しますね。
『16のタイプ』というと、特に診断ものが好きな方はご存じであろう『16性格診断』なるものを思い浮かべるでしょう。
『ESTJ』とか『INFP』とか、MBTIと同じ4つのアルファベットで結果が出ますが、これらはMBTIもどきです。(参考:https://www.mbti.or.jp/imitation/)
実際の診断は、1日はかけて対面で診断を行うのだとか。
しかし、私はそのような事実・理由を知り、理解し、注意して使うならばそのような診断サイトもアリではないかなと思っています。
ただ診断してタイプを知って終わりー!ではなく、自分の傾向を知り、人生に活かすのが目的なのでね。
この本はよかった!
私もいわゆるもどきでMBTIを知ったのですが、やっぱりホンモノを知りたいでしょう?
そう思って本を買いました。
それが先ほども紹介したものな。
これは日本MBTI協会とも関連しているJPP株式会社で発売しているもの。
内容の詳細は公式ページを見ておくれ。
基礎から詳しくわかりやすく解説してくれている上に、日常でどう活かすか?というところまでしっかりと書かれているから行動に移しやすい。
ただ知って終わりにならないのはとてもいいですね。
特に面白かったのは、第10章の世代間の違いのお話。
もともとはアメリカで書かれた本なので、日本とは少し違うところもあるかもしれないが、表にまとめられているのはわかりやすく興味深かったですね!
自分を知りたい方、先生をしている方にも良さげ
この本を読んでまず感じたのは『人間みな違う』という当たり前なこと。
どうしても自分の中では自分の感覚が普通と感じてしまい、意見のぶつけ合いやすれ違いも起こるでしょう。
「どうしてわかってくれないの!?」
という場面に遭遇しても、「あの人と自分は違う考え方や感じ方をしているのでは?」と、冷静になることができそうです(コロナ禍で人に会わないので想像)。
また、あらゆるタイプを知っていると、人に何かを教えるときにも役に立ちそうだと感じました。
生徒の傾向をなんとなく掴んで、その生徒の指向に合わせて教えていけたらいいな……なんて思います。難しいだろうけど……。
約4000円と少しお値段が張りますが、ボリューム満点で読み物としても面白かったので、興味のある方はぜひ!
それでは、また更新します!