【ピアノ】何ができていて何ができていないか理解してますか?

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ピアノ弾きアーニャです。

久々にピアノの話を書きます。

趣味・専門問わずピアノを弾いている方の大半は、
「今よりもピアノ上達したい」
と思っているはずです。

しかし、そんな向上心を持っている人でも
・グングン上達する人
・なかなか前進しない人
が、います。

それにはさまざまな要因がありますが、
今日はその違いのひとつ、
何ができていて何が出来ていないかを理解することの重要性について
書こうと思います。

私もこの考え方に気が付いてから変われたので
とても大切にしています。

目次

細かく客観的に事実を見る

これは、私が今も大切にしていることです。

たとえば、これは昔の自分ですが、
自分は指が回らない」と思っていました。

ここで、
「どうしたら指が回るようになるか」という
対処法といいますか、そのようなことは考えていましたが、
細かいところを突き詰めてはいませんでした。

曲中ではあらゆるパッセージが出てきますよね。

自分が
どんなパッセージは弾きやすく、
どんなパッセージが苦手なのか

ということを、当時はまったく考えておらず、

ただひたすら「指が回らない」という思い込みだけで
いろいろ試していました。

結果、頑張っているのに成果がでないなぁ~となるわけです。

そうしてどんどん気分が落ちて、
「どうせ自分なんて~」と。

最悪、超悪循環です!(笑)

それがもしも、たとえば
「自分は音階が得意だけど、アルペジオは苦手だなぁ」
と、知ることができていたら、
的確な手段をとれた可能性は高いですし、
自分が出来ていることにも目を向けることができます

自分が出来ている・これよりは出来るという事実
知っておくだけでも自己肯定感は上がっていくのです。

併せて「出来ない・苦手」という事実も細かく知っていると、
自己受容もしやすくなります。

また、こういった事実を見ると
客観的に自分を見ることにもつながります。
自分自身が自分の先生になるのです。

客観的に自分の感情と切り離して見ることができれば、
「これはダメだったからこうしてみよう」
と、PDCA(計画・実行・評価・改善)もしやすくなります。

「指が回らない」って概念だとマンモス並みにデカすぎて、
ただただ自分に「できない」っていうのを押し付け、
改善しようにも何をすればいいのかわからず
途方に暮れちゃうのですよ……(トホホ)

あれだよね、「体調悪いなぁ」と思っているけど
思っているだけで
それは風邪なのか、寝不足なのか、気圧の変化なのかわからず、
どうしようもない状態。
それが今日の例で言う「指が回らない」状態なのよ。

こんな感じで、

・大きな概念でなく細かく分析してみる
・感情ではなく客観的に事実を知って受け入れる

ということを頭に入れておくと、
より楽しく、そして上達も目に見えるようになっていきますよー

私も頭を良い方向に使えるので楽しくなりましたよー

というお話でした。

こういうのって学校で教えてくれたらいいのにね←

それではまた更新します~!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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