【ピアノ】本番での不安や緊張①【本能だからしゃーない】

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ピアノ弾きアーニャです。

演奏される方ならわかるかもしれませんが、
本番に緊張や不安を感じる方は多いと思います。

かく言う私も、特に点数を付けられるものは
めちゃくちゃ苦手でした……とほほ。

「本番への緊張や不安」というエントリーでは
いくつか記事を書けそうですが、
今回はその中でも根本だと思っているところを
書いていきます。

緊張や不安というものは、
程度の差はあれ
ほとんどの人が感じるものでしょう。

まず、
「不安」とか「心配」というものは、
人間の本能からくるものだそうで……。

そりゃあマンモスを追っていた頃なんて、
明日の食物があるかもわからない、
いつ何に襲われるかもわからない……
そんな生活をしていたので、
生きるために身を守るための本能があるそうです。

ですから、ぶっちゃけ
仕方のないことなんですよね。

仕方ないならどうすればいいか?

私の場合は、

「あぁ、今不安なんだなぁ~」
「緊張しているんだなぁ~」

と、客観的にまず自分を見ています。
それだけでも落ち着くものです。

その上で、
「本能だからしょうがない!できることをやろう」
と、受け入れてしまいます。

「緊張しない方法」「不安にならない方法」など、
私もこれまでたくさん調べてきましたし、試しました。

しかし、
「緊張しないように」「不安にならないように」
と思ってしまうのが逆効果になることもあるのです。

「○○しないように……」
と抑え込む意識が働いてしまう方が、余計委縮しやすくなるものです。

そうでなく、
「○○しても大丈夫!仕方ない!今できることをやろう!」
と、自分を肯定してあげた上で今に目を向ける。

自分を一番拒絶するようになりやすいのも自分ですが、
自分を一番受け入れてあげられるのも自分です。

「緊張する自分」「不安になる自分」を受け入れて、
しょうがない、と割り切れると
ふっと気持ちが軽くなるものです。

また、先ほども言いましたが、
緊張や不安は本能からくるもの……
緊張や不安のすべてが悪いわけではないのです。

(緊張や不安を感じないとダメ、とかそういう話ではないのでよろしく)。

緊張感から集中力やエネルギーが高まることもありますし、
不安だからこそ準備を念入りにできるものです。

緊張や不安を退けようとするのではなく、
うまく付き合って味方にしていく
という意識でいられるようになると
心も多少はラクになるのではないでしょうか?

緊張や不安は、
使い方を間違えると刺激が強くなりすぎるけれど、
程よく使えば美味しい料理になるような調味料だと
思えばいいのではないでしょうか。

今回はこの辺で。
それではまた更新します!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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