【ピアノ】科学で解明できなくとも【音色】

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ピアノ弾きアーニャです。

最近は何かを発言すると、やたら
「ソースは?」と言われる時代ですね。

もちろん世の中にはソースが必要な場面もありますし、
真実を追究しなくてはならない場合もあります。

それは私たちが幸せに生きるために必要なものです。

しかし、世の中すべてが科学で証明できたり
絶対的な証拠を残せるわけではない、
ということも頭に入れておかなくてはならないと思います。

少なくとも、友達が
「今日空を見たら見たことのないものが飛んでいた!
未確認飛行物体かもしれない!」
と話したときに、

「ソースは?」「証拠は?」
とすぐさま言う人は……

個人的な感想ですが、少なくとも私は仲良くしたいとは思いません(笑)

そのような、特に真実を追究しなくても困らない、
むしろ無限の可能性がある事柄に対しては
できればロマンを楽しみたいです。
(もちろん逆にソースとかが必要な場合もあることは前提で)

これはピアノの音に関しても言えることで、
例えばとあるロシアピアニズムでは
「手のひらの中に響きが存在して、
弾いているときに手を入れるとうねって聞こえて…」
みたいなものもあります。

これに関しても科学的に解明されていないですし、
実際にはピアノは弦から音が出ているので、
オカルトと言ってもおかしくない。

けれど、それによって音がうねって聞こえたりするのは事実ですし、
聞こえる人は聞こえるんですよねぇ。

実際にピアノの弦から音は出ているとはいえ、
そこからピアノ全体は振動していますし、
ピアノと自分の身体は触れているし、
音は空間を波で伝わっているし……

と、あらゆる可能性を考えると、
手のひらの下で響きをコントロールできることが
まったくの嘘である!
とも断言しにくいのではないでしょうか?

生命誕生から46億年、人類誕生から20万年。

地球が丸いなんて今では当たり前ですが、
それがわかるまではさまざまな仮説が立てられました。

ピアノから音を出すことに関して言えば、

いろいろな可能性があると考え、
本能のまま感じ取って試していくのも
あらゆる音を追究するためには
必要なのではないかなと感じる今日この頃です。

それではまた更新します!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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