ピアノ弾きアーニャです。
(そろそろパソコン修理出さないとヤバそうな画面なう)
最近思うのは、
「いろいろなことをやろう」
「あれもこれもやろう」
「全部大事だ!」
みたいにすべてを同じように扱うのは
もちろんいい面はありますが、
下手したら違う方向へいってしまうこともあるということです。
この記事含めこのブログは
基本的に思っていることをつらつら書いているだけなので、
なるべく語弊がないように書きますが
万が一なことがあったらすみません。
まぁ聞き流してください←
料理でも前菜にスープにメインディッシュにデザートに……とありますが、
もちろんそれぞれに繊細な力が加わって最高なものが出てきますが、
やはりメインはメインディッシュですよね。
ここぞ!って感じで魅せるので「おぉ!」となりますし、
何が一番重要なのかもわかりやすいわけです。
ピアノを演奏するのも同じで、
もちろん全てに手は加わっていて繊細だけれど、
あれもこれもと盛り込みすぎると全体のバランスが悪くなります。
前菜もスープもメインもデザートも
すべてメインディッシュ並みに盛ってる感じ。
または、すべてがめちゃくちゃ濃い味の定食を
食べているような感じ。
喋るときに余計な話を盛り込みすぎて大きくしたはいいけど、
「で、結局何が言いたいの?」ってなるやつです。
もちろん、すべての箇所・すべての音符を大事にはします。
そうでないと、「前菜は適当でいいや~」というのと
同じになってしまいますよね。
なかなか言葉にするのは難しいね、
伝わってほしいね(白目)
最初から最後までもちろん集中力は必要ですし、
同じくらいよく考えなくてはいけないけれど、
すべてを濃い味付けにして目立たせなくていいってわけですよ。
あっさりめの味付けがあるから逆に濃い味付けが目立つわけだし、
逆もあり。
また、辛い味付けがあるから甘いものも至福だし、
味の組み合わせも大切です。
美味しいものと美味しいものを合体させて美味しくなる例もあるけど、
そうともいえないし、
美味しい調味料をたくさん入れたからといって
超美味しくなるとは限らない。
しかし、演奏だと
「すべてにとりあえず美味しい調味料ドバドバかけました」
みたいなのもあるわけです。
もちろん味と一緒で好みは奏者も聴衆も皆違いますが、
なんかもっと大事な部分というか、
そういうのを選んでもいいんじゃないか?
と、ふと思いました。
選ぶことで本質というものも
より見えてくると思います。
という独り言でした。
それではまた更新します!