話し言葉と書き言葉

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小学生の国語の教科書に載っていそうなタイトルですね。
アーニャです。

話し言葉と書き言葉……気にしている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
私はブログを書くようになってから、少しずつ少しずつ気になるようになりました。

だからといって、「SNSもブログも何もかも絶対に書き言葉で書きなさい!」と強制したいわけではありません。私もブログで意図的に、または無意識に話し言葉で書いていることもあります。

ですが……書き言葉の美しさはメールやチャットなど、文字でのやり取りが簡単に行われるようになったからこそ……!というところがあると思うのです。

目次

とても読みやすい!

チャットにしても何にしても、それなりにキチンとした場面では書き言葉を使っている方が読みやすいと感じています。

私自身はどんな場面でも特に『ら』抜き・『い』抜き言葉に気をつけて、文章を書いています。
たとえ、親しい友人とのやりとりであってもコレだけは気をつけている……というより、もう既に気をつけるクセがついているのです!

文章では同じひらがな、もしくはカタカナが連続すると、とても読みづらい。

「すごくいい天気!」
は、大丈夫だけれども、

「すごいいい天気」
……これだと『い』が連続していてパッとみただけではわからない。

『ら』抜き・『い』抜き言葉でも、特に『て』が連続していることが多いのです!
……ソースは私です。

文字の連続を抜きにしても、やはりキチンと『ら』も『い』も入っている文章だと読みやすいですね。
他の方が書かれた文章を読んでいて、しっかり『食べていた』『食べられた』などと書かれていると、丁寧に感じ、心地良いです。

悩み

インターネットというツールのお陰で、文字でやりとりする機会が増えました。
ですから、正直『今回はどちらで書くべきか』と悩む場面も出てくるわけです。

例えば、YouTubeの動画テロップ。

私の動画はフルテロップですから、話している言葉を文字に起こします。
その際に、話している言葉をそのまま字幕にするか、一部書き言葉に直すか、で悩んでおりました。

現在は、どうしても文字にすると気になる『ら』抜き・『い』抜き言葉はできるだけ直し、他も「これは気になる……」というところがあれば、書き言葉に直しています。

……文字起こしはAIにしてもらっているため、『ら』抜き・『い』抜き言葉はそのまま文字起こしをされるのですよね。
ですから、ずっと話している動画のときには、『ら』抜き・『い』抜きであってもそのままにしていることも多いです、疲れるので……。

バランスが大事!

ブログやSNSではすべて書き言葉で書いてしまうと、とても堅苦しくなってしまいます。
親しみを持っていただくことが非常に難しくなるでしょう。

ですから、「これは気にならない」「これは気になる」と境界を自分自身で作り、書いていくと良いと思っています。
もちろん人によって『気になる・気にならない』の違いはありますから、自分のルールを作ることが良いでしょう。

私は『やっぱり』や『すごく』などの話し言葉は、ブログなどでも使います。
また、話の内容や自分の気分により、どのくらいの割合で話し言葉を混ぜるかを決めています。
いや、感覚で決めているので、自然と決まっているものです。

さて、ここまで意識して書き言葉で書いてきましたが、非常に疲れました。
きわめて困難です。

ですから、この文によって、いつもの書き方に戻したいと思います。

……はぁ、疲れた。

普段からこうやってガチガチに書き言葉は書かなくてもいいとは思うけれど、「いざ!」というとき……特にビジネスや目上の方と文字でやりとりするときに「あれ、これでいいんだっけ?」となり、「自分の日本語力ヤバくね!?」と焦りが出ますね!

母国語くらい、美しい言葉でスラスラと書きたいですし、美しい言葉をスラスラと話したいものです。
最近、日本語検定の単語帳を引っ張りだしてきて、たまに眺めています。楽しい。

1000文字くらいで終わらそうとしていたのに、1600字近くなってしまった(笑)
それではまた更新します!アーニャでした!!!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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