楽譜屋さんが好きです

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ピアノ弾きアーニャです。

自分の好きな場所のひとつに楽譜屋さんがあります。

うちの近くに楽譜を売っているところがないため、
最近は楽譜はネットで購入していますが、
以前は楽譜屋さんに行くのが楽しみでした。

音中時代、国立には国立楽器という
楽器・楽譜・そして小さなホールがある場所がありました。

私が音高に入学するくらいから縮小し、
卒業するくらいになくなってしまったのですが
あの頃は欲しい楽譜は輸入楽譜も何もかも
国立楽器で取り寄せてもらっていました。

そこでいつも楽譜を購入していましたが、
楽譜のみならず、音楽関連のグッズや練習に使うアイテムみたいなものもあり、
とても楽しかったのを覚えています。

そうそう、地下に楽譜売り場があって、
何だかレトロな感じですごく好きでしたね。

国立楽器は国音附属へお昼くらいに出張に来ていて、
本当に一部の楽譜しかありませんでしたが、
休み時間にそのコーナーを覗くのも楽しみでした。

モスクワ音楽院に留学していたときは、
Ноты(ノートゥイ)という楽譜屋さんに本当によく行っていました。

普通の新品コーナーも、もちろん楽しいのですが
中古の楽譜コーナーが特に好きで、
掘り出し物がないかよく確認しに行っていました。

自分で弾くため、弾きたいから、というのもありますが、
ただただ集めるのも好きなのだと思っています。

紙として集めるのが好きなので、
電子化して保存しようだなんて一切思えないので厄介です(笑)

新しい曲との出会いがあることもあるので
楽譜屋さんは好きです。

それこそバラキレフのドゥムカ!
モスクワの楽譜屋さんで中古で売りに出されていて
出会いました。

実際に楽譜を手に取って曲と出会うのは、
曲を聴いて出会うのとはまた違った感覚です。

本も楽譜もそうですが、
今やネットで家にいても買えてしまう時代です。

とても便利で私もとても助かっていますが、
楽譜屋さんでいろいろ楽譜を漁っていた時間は
ワクワクできるので恋しく思っています。

こういう時間って今や貴重ですね。
エネルギーが湧いてくる時間でした。

何事にも言えますが、全てを効率だけで考えてしまうと
こういったエネルギーが回復できる時間まで
知らず知らずのうちに削ってしまうこともあります。

自分の好きな時間を知って、心が疲れる前に
「最近ワクワクしてるかなぁ?」と
思い出してみるのも良いかもしれません。

私は都心に出る機会ができたら、
久しぶりに大きな楽器店にも足を運びたいと思っています。

それではまた更新します~!

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この記事を書いた人

山口紺碧|音大卒クラシックピアノ弾き|【AnyaPlus】動画・デザイン制作・物書きのお仕事もしてます|YouTube【ピアノ弾きアーニャちゃんねる】

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