アーニャです。生きてます。
先日、マイケル・ジャクソンのアルバム『HISTORY』を購入しました。
もう10年以上マイケルのファンなのですが、この『HISTORY』と『Blood On The Dance Floor』は持っていなかったので、両方買ってしまいました。
めちゃくちゃハマっていたときは、子供でお金がなくて買えなかったのよ。
なんで今?うーん、なんでだろう。
急にすごくマイケル聴きたくなったのよね。
この間も『MOON WALKER』を観て、昔と変わらず、マイケルの変身シーンで「ウェェェェイ‼‼‼ザマァァァァ‼‼‼』って叫んでいました()()()
この『HISTORY』は昔から好きな曲ばかり入っています。
中学の頃、体育の先生が私がマイケルが好きということを知っていて『HISTORY』貸してくださったのですよ。
5枚のアルバム(OFF THE WALL~INVINCIBLE)が入ったボックスは持っていますが、『HISTORY』は持っていなかったので嬉しかったし先生ナイス!ってなった。
今回は、数年ぶりに『HISTORY』の2枚目を通して聴いて思ったことでも書こうかなぁ。
ちなみに、『HISTORY』が発売されたのは1995年6月20日。
私が生まれてから1週間後です(アア、トシガバレル)(数日ぶり2回目)。
昔好きだったものは今も好き
『HISTORY』のアルバムで、約10年前に特に好きだったのは『EARTH SONG』『YOU ARE NOT ALONE』『CHILDHOOD』『HISTORY』『LITTLE SUSIE』の5曲。
好みで性格がバレそう。
特に『EARTH SONG』のPVを初めて観たときの衝撃が大きかったのと、『CHILDHOOD』のPVの幻想的な美しさと切なさが特に印象的でした。
これらは今までも不定期に単独で聴くことはありましたが、やっぱり今も好きですね。
『HISTORY』の初めにムソルグスキー『展覧会の絵』から〈キエフの大門〉が、『LITTLE SUSIE』ではデュリュフレの『レクイエム』から5楽章が使われているのは有名な話。
マイケルはクラシックも好きだったという逸話があります。
マイケルの想いが・・・
この『HISTORY』が発売されたとき、マイケルはほんまにマジで大変って言葉だけでは済ませられないくらい大変な時期でした。
今までのアルバムとは違い、マイケルの感じている気持ちを歌詞にも歌にも思いきりぶつけているのです。
姉ジャネットとの共演『SCREAM』、とにかく問題作な『D.S』、そして『MONEY』に『TABLOID JUNKIE』……
今、改めて聴くと、マイケルの音色の幅の広さや歌に込めている想いが直に伝わってきてとにかく「やべぇ」の一言。
『THEY DON’T CARE ABOUT US』も発売当時にかなり問題になってようですね。
クッソどうでもいいけどこの曲、長距離走るときに脳内再生すると走りやすいです。
STRANGER IN MOSCOW
『DANGEROUSツアー』でモスクワに行ったときに書かれた曲。
この曲を知り、よく聴いていた頃は、自分がモスクワに行くなんか思いもしませんでした。
マイケルがモスクワに行ったのは9月半ば。
(今も健在なルジニキ・スタジアムでのライブ!いったことないけど!!!)
歌詞にも初めから雨の描写が出てくるくらい、モスクワは冬以外の時期は雨が多いです。
晴れた日にはもうお祭り騒ぎ(ちょっと盛った)のように外を出歩くロシアの人々って印象が私はありますが、そのくらいモスクワは曇っていたり雨の日が多かった気がします。
「How dose it feel」と繰り返す歌詞が印象的です。
私がモスクワ音楽院に留学し始めたのも9月半ば。
マイケルとは違う意味かもしれませんが「How dose it feel」って気持ちだったのを思い出して心震えた……。
因みにPVはモスクワでなく、ロサンゼルスで撮影されたものです。
モノクロのフィルムが、スローモーションのフィルムが美しい……。
最後の3曲がやべぇ
最後の3曲というのは、『HISTORY』『LITTLE SUSIE』そしてチャーリー・チャップリンのカバー『SMILE』。
この流れが音楽的にも歌詞的にもとにかく「やべぇ」のです……。
鳥肌立ちましたよ、色んな意味で。
だって、『HISTORY』で現実見ながらも最後は希望を持つ歌詞で終わるのに、次の曲でデュリュフレのレクイエム……そして「誰かが小さなスージーを殺った」っていう悲壮感に溢れた3拍子の曲に続くのよ……そして最後の『SMILE』……。
うーん、ホント好きですね。
この心の揺さぶられ方は半端ないので、知らない人はこの3曲だけでもまとめて通して聴いてほしいです。
私と同じ感性をお持ちの方でしたら、私の「やべぇ」という気持ちをわかってもらえると思います。
やっぱりマイケルはすごい
結局これですよね。
音楽も、音色も、歌詞も、芸術的だなぁ……と思いますし、コンサートは映像でも惹きつけられるものがあります。
クラシック音楽とはジャンルは違えど、芸術性はとても高いですし、学べることはたくさんあります。
『DANGEROUS』『HISTORY』『INVINCIBLE』は特に聴いていただきたい。
私のピアノ演奏にも少なからずマイケルの影響はあると思っています。
そのくらい好きですし、影響を受けています。
なんだろうね、普遍的なんだけれども新しい。
他の人にはない魅力……。
私のピアノ演奏のプログラムの組み方も、なんとなくマイケルの影響を受けているのではないかなぁ……と最近思っています。
こんな感じで書いていたら、いつの間に2000字超えていました。
あと、カーペットにお茶をこぼしました。
しかも、カーテンにまで水飛沫というか、お茶飛沫が飛んでいるというね。
これに関しては、朝に母から怒られる案件です。
ブログも読んでくれているし、一応応急処置をしたので今のうちに謝るから許してほしいです。ごめんなさい……。
マイケル流しながら気持ちよく眠りについて、明日はお茶の案件で怒られたくないので少し遅めに起きようかしら(白目)
皆さまも、マイケル聴いてください!
と同時に、お茶の件が穏便に済むように祈っていてください(ぉぃ)
それでは、朝を迎えたくないアーニャでした……。
おやすみなさい。